【活動報告②】2019/03/04
【FC GANADOR 吉川】
クラブ活動についてです。
まだ人数が少ないので、対外試合はせず平日・土日のトレーニングのみでの活動をしていますが・・・半年前に比べるとかなりの成長が見られて、ピッチ上でもそれ以外の部分でもたくましくなったなぁと。
かれらにとっては最初のチームです。良くも悪くも、サッカーに対する先入観がなく、本当に指導者として試される場だなと毎回感じています。
さて、先日に保護者の方からメールをいただいて。
「ある日の練習でうまくいかずに悔し泣きした日から、自主練をするようになりました」とのお話でした。
まず、サッカーをやらされずに「自分からボールに触る時間を作るようになった」という変化自体が嬉しいことではありますが・・・そこに行き着くまでの過程も非常によかったです。
ここ最近、ゴールを使ったトレーニングをよく取り入れているので、ゲームの中でさらに勝ち負けのこだわりが自然と強く出てきまして。その中で、ヒートアップしていた場面が一度あったので、止めて話を聞きました。
出てきた言葉としては「とにかく悔しい。うまくやれないことがくやしい」と。
それに対して「しっかりと自分に矢印が向けられていたことはいいことだよ」ということと、「でも、熱くなって相手を傷つけるようなプレーはよくない。相手がいてこそサッカーはできるし、チームメイトはいい仲間でありいい競争相手だから。気持ちはOKだとしても、そこのやり方を間違えないようにね」ということを伝えて。
そこから握手してゲーム再開。なんてことがありました。
それがキッカケになったそうで。
クラブの約束事として、練習から100%で取り組もうという話をしています。
人数の少ない中でも、クラブが大事にしたい部分をやれてるからこそ、そういった現象も起きてくるし、そのような体験から「自分で」多くのことを見つけていって欲しいと思っています。
抽象的な表現ではありますが・・・本当にここにつきます。
サッカーの楽しさも、何かをしたい・こうしたいと思えるようなことも、仲間たちとともに自分の体験から見つけていってほしいと。サッカーに限らずに、大事なことをしっかりと「拾っていける」ような人に成長してくれることを期待しています。
そんなクラブ生は随時募集中です!!
あと数名加入すれば、ユニフォームを作って対外試合をスタートさせます。
経験問わず、少しでもサッカーに興味がある新3年生・4年生の方、体験お待ちしています!