発見
2014年12月30日(火)
関東フットサル施設連盟選手権U10@FUT MESSE 川口元郷
今回、4年生6名で1チーム、3年生で1チーム作りフットサル大会へ参加してきました。(怪我とインフルでお休みの選手はまたの機会に!)
集合時、「サッカーの試合で電車を使うのは初めて!」と言い、ワクワクしている選手が続出でした。
こちらは6年生たちと違い、切符をどうやって買うか?電車を乗るときにどんなことが大切になるのか?といったところからが勉強でした。
でも、「勉強」といってもこちらが「電車では静かにしよう」と注意を促す必要がなかったです。
というのは、「静かにしないといけないかもしれない」という場面を自分から感じとって、「今はちょっと静かにしよう」と声を掛け合う場面が見られました。
3.4年生たちは、良くも悪くもオトナな部分があるな〜と。
で、少しみんなに関心しつつ、川口元郷駅へ到着。
ここで事件が・・・。
実は、会場に向かっていると思いきや、地図で調べていた場所を一度間違え予定よりも歩く時間が増えてしまいました(T . T)
時間には余裕があったので、軽いアップになってしまいました。
選手のみんな、引率を手伝っていただいたマヒロ父、ハルト父、謙太コーチご迷惑おかけしましたm(_ _)m
そんなこんなで現地へ到着!!
人工芝にみんなテンション上がってました^ - ^
チーム編成を発表し、ちょこっとボールを蹴って早速試合へ。
予選は7チーム総当り、計6試合をこなしました。
自分は4年生チームの方を担当し、こちらは試合前に軽くミーティングを。
フットサルはサッカーとはルールが違うねという話になり、特に注意したいのが「オフサイドがない」ということに。
「オフサイドがない」というルールにより、
「どんなプレーがチャンスになるのか?」
「どんなことがピンチになるのか?」
という部分が普段と変わってくる。
なので、そこのところを、自分の頭と身体で感じてほしい、試合を通して見つけてほしいと話し、いろんなポジションにチャレンジしました。
3試合目までは好調でうまくいくことが多かったものの、頭のスピードがぐんぐん落ちてきました。
それらの原因として、交代が一人だけだったこと、フットサル特有のプレッシャーの掛かり方(コートの狭さ、人数の違い)が考えられます。
あとは、単純に対戦相手チームがうまく、見る時間、選ぶ時間が少なかったというのもあります。
3年生チームも含めて、予選通過はならず。結果は残念でしたが、色々と収穫のある大会でした。
コーチ陣としては、「普段トレーニングの中でこだわっていることが、実際のゲームの中でどのように発揮されるのか?」を見る機会に。
また、「今後どんなところを大切にしていく必要があるか?」を考えるきっかけになりました。
それ以前に、楽しんでもらえればよかったです。スポーツなので。
ここは忘れてはいけないし、オトナの都合で取り上げてはいけない部分だと思います。
そこ(やりがい、楽しさ、好きなところ)を選手たち自身が持っていること、自分自身に矢印が向いていていること。
ここは、サッカーのコーチとして絶対に譲れないところです。
とにかく、この大会によって、彼らの中でいろんな発見があったのであればよかったです。
保護者の皆さま、試合をしていただいたチーム、選手たち、審判の方々、運営の方々、ありがとうございました。
GANADOR 早見