FC GANADOR 吉川

FC GANADOR 吉川が運営するクラブ&スクールのブログ

活動報告

                            2018/07/15(日)

 

 

こんにちは。早見です。暑い日が続いていますね。

 各スクール&クラブの活動報告です。

 

【Ganador Kid's School】

キッズスクールはここ最近人数が増えて、現在6名で活動しています。今は1年生が多めなのでワイワイやっています。笑

 

今来ている子達は、自分から「◯◯の練習がしたい!」「◯◯がしたい!」と伝えてくれることが多いので、こちらが「指導」するだけでなく、その主体性を生かしながらも活動しています。

先日のスクールでは、「ドッチボールがしたい!」ということでゲーム前のアップを兼ねてやりました。

 

主体的にやる練習はすごいです。笑

自分たちでエリアを作って、チーム分けをしてルールを決めてパッとやります。低学年でも任せればできますね。

 

傍から見たら、「サッカーとは全然関係ない、ただの遊び」のように見えますが、様々な形でボールと関わるという意味合いでは当スクールの目的に繋がりますし、空間認知能力の向上にもなります。

何より、そこに至るまでの過程も重要で、「主体的に身体を動かす」ことの楽しさを感じられることはこの年代のかれらにとって非常に大切なことです。

 

サッカー的な部分では、4月の頃と比べてゴールに向かってボールを運ぶシーンが増え、スキルアップしている様子も見られます。

 

キッズスクールは夏休みに入るので、次回は9月開催です。

それぞれ有意義な夏休みを!

 

 

 【Ganador Football School】

Ganador Football Schoolでは、昨年度の6年生(現中1)が多かった影響もあり、今年度は各曜日やや「ゆとり」のある様子です。月に数人ペースで新しい仲間も増えていますね。

ですが、サッカーの質は落とすことなく頑張っています。

 

先日の火曜スクールでは、「もっとプレーの基準を上げていこう」という話を選手達にしました。

 

火曜日は北村コーチがプレーヤーとして入ってくれていますが、決して一緒にプレーしたいから混ざっているワケではないです。笑

 プレーの基準を上げるために、同じプレーヤーとしてそれを示してくれています。

 

プレーの基準というのは、

「守備のアプローチ時にここまで寄せる」

「このタイミング、場所ならボールを受けられる」

「走るべきタイミングで必ず走る」

「試合に勝つために最後までできることをやる」

 という、プレーに関わる基準です。

 

普段のチームじゃないから、「この辺までやっておけばOK」なんて基準は捨てないとですね。

相手が強いから、味方と意思疎通が取れないから、公式戦じゃないから負けていい試合なんてないし、「そういうもの」に左右されずにスイッチの入る・目の前の勝負に夢中になってチームが勝つために全力を尽くせる選手がガナドールの示す「いい選手」です。

そういった意味合いで、ガナドールの血が通っている選手はまだまだ数人です。

 

話が逸れますが・・・

この前、仕事帰りに駅で某Jクラブのユースに所属するガナドールOBとたまたま会って話をしたとき、「ガナドールでやってきたこと、プレーの基準が今でも役に立ってます」と言っていました。

 

その選手が小学生の頃は、こちらの話・求めることに対して、出来る・出来ないに関わらずきちんとリアクションを取って取り組んでいました。

あとは、誰が味方だろうと相手だろうと、チームが勝つために全力を尽くしていた上で「自分に矢印」が向いていました。

「もっとこうしたい。ああしたい。どうすれば上手くいく?自分の武器を発揮するためにはいつ、どんな準備が必要で、どう生かす?」という話が多かったです。

 

そういったトップクラブのチームに入らないしても、

「ピッチ上でコミュニケーションを取ろうとすること」

「自分で自分のスイッチをコントロールできること」

「チームが勝つ為に全力を尽くせること」

「自分に矢印を向けられること」

という部分が今後、中学生年代・高校年代・その後とサッカーと長く付き合っていく上では大切になっていきます。

 

もちろん、テクニックであったり運動能力も必要ではありますが、それらが完璧に整っていなくともサッカーは楽しめるし、サッカーに対する向き合い方の方がずっっと重要であると。

現に、そこまでテクニックはなくともスクールで思いっきりサッカーを楽しんでいる子達がたくさんいます。

この地域では、テクニックはあるけども高校年代にはサッカーを辞めてしまう子達をたくさん見てきています。(早くて中学年代も・・・)

自分が指導している時だけでなく、もっと「先のこと」にも目を向けながらかれらに関わっていきたいと常々感じています。

 

成長するにつれて世界が広がり、選べることが増えてサッカーより楽しいことがたくさん見つかるはずです。サッカーをしていれば、思い通りにいかないことにだってたくさんぶつかるし、挫折もあります。

なので、ガナドールの選手達には長くサッカーを続けてもらう・楽しんでもらう為に、上手くいかないことにも前向きに取り組めるようになって欲しいという思いがあります。

そういった意味合いでは、火曜スクールはチームも学年も関係なし、高い壁となるプレーヤーコーチもいるという点でチャレンジするいい場所になりつつあるかなと。

引き続き、小さなチャレンジも見逃さずサポートし続けます。

 

Ganador Football Schoolは夏も通常通り各曜日開催します。

夜なので涼しくてちょうどいいですね。夏もよろしくお願いします。

 

 

【FC GANADOR 吉川 U-9】

さて、6月より本格的に始動したクラブの方ですが・・・

人数の少なさを感じることなく、毎回の練習が楽しいです!!

 

今はもっと「ボールで遊べるようになる」(まだまだボールに遊ばれちゃってますね・・・)必要があるので、7月8月はリフティングチャレンジ(小さめのリフティングボール、4号球を使って2分間でたくさん触る)を取り入れています。

数字を記録して、「もっとボールを触りたい、扱えるようになりたい」という動機に少しでも繋がればいいかなと。

 

他には、様々な身体の動かし方をして神経系を刺激したいので、慣れたらどんどんメニューを変えて「できること」を増やしていっています。そこに関してはコツコツですね。

本来ならば、もっと外遊びをしてサッカー以外の部分で運動能力向上を・・・というのが理想ではありますが、なかなか遊べる場も機会も減ってますからね。そこは指導者側が工夫をして取り組んでいかないとなので。

 

練習の最後には必ずゲームをして終わっていますが、やっぱりゲームが一番面白いですね。最近の練習では、ゲームに負けて本気で悔しそうにしている様子が見られました。

実はこの部分って、当たり前のようで当たり前じゃないと。

 

スクールにも繋がりますが、練習だろうと公式戦だろうと関係なく、目の前の勝負に夢中になれることが上手くなる上では大切です。

早くもその部分に変化が現れ始めたので、とても嬉しい限りです。

 

あとは人数が増えて活動の幅が広がっていくといいですね!

ということで、まだまだ選手募集中です。先日クラブ選手募集の幅を広げたところ、早くも体験の連絡をいただきました。

 

ぜひ体験で一度ご参加ください!

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